掘るつくり手である当事者の抱える矛盾や対立の課題の質が深くなればなるほど、個の枠を超えて、集団であったり、共同体であったり、時代であったり、より大きなテーマへと課題は移る。 ひとりの人間が、時代そのものを受け取る器として、時代の矛盾や対立物をひとつ上の視点を持って受け止める...